モビールのワイヤーはこんな感じで加工しまっす!

ご質問、出展希望等はinfo@kalafta.comまでご連絡くださいませ。WebSite >> kalafta.com

こんにちは。この度、上のような展示イベントを開催することになりました。どうぞよろしくお願いいたします。※この展示は終了しました。※リンクは企画展のアーカイブです。

モビールのワイヤーはわたくしが加工することになっております。作家さんに気軽に参加してもらいたくて、そのようにしました。そして、作り方を公開いたします。ちゃんとしたものを作っているというアピールがしたいのです。以下がわたくしが考えるベストモビールワイヤー加工法2017です!よろしくお願いいたします!!


材料は硬質ステンレス線です。ピアノ線で作ったこともありますが、サビがちょっと心配なので、ステンレスにしました。また、このワイヤーは普通の針金と全然違いまして、ピンと張りがあります。しなっても戻る感じです。太さは1.2mmを選びました。繊細で品のある印象、なおかつ必要強度は充分。ホームセンターでは売っていないので欲しい方は迷わずネット検索しましょう。


長さを切ります。折り曲げ部分を考慮した長さです。かなり硬いのでそこそこいいニッパが必要です。しかしあんまり高価なニッパを買って、いきなり刃こぼれしたら大ショックなので、そこそこのを購入しました。ちなみに、ワイヤーのカーブはパッケージされた時についたクセをそのまま使っています。無理に真っ直ぐにしようとすると、というか真っ直ぐにできないしする必要も感じないからです。


バイスに(ワイヤー両端の折り曲げ部分の)曲げ長さのストッパーを貼り付けました。これはシナの木口テープ。0.5mm厚です。1.2mmより薄ければ何かで代用できます。


ストッパー(貼り付けた木口テープの上端)にワイヤーの先端を当てて挟んだところ。


硬い当て木(使用しているのは人工大理石)でグイッと曲げます。


曲がったところです。もう片端も同じように加工したら折り曲げ完成。


ペンチで切りっぱなしだと先端が鋭利で危ない。しかしヤスリで丸めるのは硬質なだけあって骨が折れます。

そこで、液体ゴムでコーティングすることにしました。どうにも活かすことができず眠っていたものが、こんなかたちで利用できて感無量です。方法は、先端を液体ゴムにチョンと浸けて乾燥させるだけです。写真は乾燥中。乾くと透明になります。


完成イメージです見にくいですけど。

以上でございます!

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