車載用の自転車スタンドをつくる

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最近お店の営業日に車を駐車場へ移動しているのですが、遠いので自転車をのせて行きます。で自転車で帰ってくるということを繰り返してまして、どうしても自転車スタンドがほしくなりました。車にのせて、倒す、という行為がなぜだかとてもしんどいのです。

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で、つくってみました。買えばいい、と思われるかもしれませんが、私もそう思います。
しかしつくったほうが安い!少し安い!
寸法は市販のものを参考にさせていただきましたが、少し車輪にかかる部分の高さを高めにしました。車輪の入る幅も狭くしたかも。

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これで一応倒れずに運べています。荒い運転じゃダメかもですが。
材料は2×材と、他少し角材など。

いいところ:自転車を立てたまま車で運べる!
?なところ:見た目が悪い。車から降ろした際、無駄にでかい。

構造は2×材を「井」の字に組みます。ここを丈夫につくれば、あとは交換できるし。

「相欠き」といって、縦横に組み合わせる部分を同じ深さだけ欠き取る接合です。これは手のノコギリとノミでもけっこう簡単にできますが、長くなるので説明はやめます。

接合部分の具合(かたさ、というか締め具合というか)がむずかしいとこですが、今回、偶然一発で完璧な加工ができて天才かと思いました。天才じゃないのは知ってますが。

ところが車内に置きっぱなしにしたら、たったの1日で木が痩せて(縮んで)スッカスカになったという。木がすごいってか車内の暑さがすごいってか。
※相欠き接合部分は裏(下)からビスで固定しているのでとりあえず壊れはしません。

寸法のメモ

寸法のメモ


車輪が入る幅はもう少し狭くてもいいかも。車輪が小さい自転車の場合寸法変更が必要かも。あと、スタンドが動いてしまうので滑り止めがほしい。

自転車スタンドをつくっているメーカーさんは沢山試作したんだろうなー、とつくってみて思いました。左様なら。

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