お話を書く・絵コンテを描く【自主制作ムービーの1】
こんにちは。ターナーさんのムービーの制作過程その1をやります。
まずお話をつくらなくてはいけません。と思いまして、どんなお話がいいか、ぼんやりと頭に描きつつ、話の流れ、キャラクター、キャラクターの性格や趣味、舞台、その世界の事柄、などを思いつくままに大学ノートに書いてゆきました。こんなときはノートに手書きが一番ですね。
ちなみに普段、デザインのアイディアや思いつきは10cm角のメモパッド(無印良品さんの)に書きまくります。
だいたいお話がまとまりましたら、今度は原稿用紙にお話を書いてゆきました。これはワードでやりました。書き直すのが楽なので。
プリントアウトして確認して、また修正したり。確認する作業はやはり紙がいいですね。なぜだか分かりません。ぼくだけでしょうか。
お話が書けましたら、いや書いている途中でしたが、絵コンテの必要性にハタと気づきました。なぜって、お話を映像にする際に、どんな場面を具体的につくるのか、見えてなきゃ無理です。はい次はここの場面ね、ここの場面をつくるのね、と。ぼく一人でつくるにしても、頭の中のイメージを完ぺきに維持できれば別ですが、そりゃーちょっと、無理です。
ですので、生まれて初めて絵コンテを描いてみました。
そうすると、見えてきますね、いろいろと。そもそもどうやって撮影するのか決まってなかった。ここで具体的な場面が見えてきまして、ムービーの”つくり”が決定した次第です。
近景は実写。遠景はフラッシュアニメだ!
遠景の場面は当初、紙でつくった棒付きターナーさんをピコピコ動かすという案がありましたが、これ、実際にやろうとするとかなり大変。かわいいと思うけど。あの、よくある人形劇のようなセットが必要になる。背景と前景の間に隙間をつくってそこから棒を…。
竿から針金(か何か)を下げて上から操作するってのならできるか?できるかも。今思いついた。いいかもしれません。
あ!さらに思いついた!
背景、というかセットの下から磁石で鉄の何か(例えばボルトとか)を仕込んだミニターナーさんを動かすってのはどうだ?セットの地面に工夫が必要だが。んー。
さて、とにかく、Y子さんがフラッシュでできるかも、と言うのでじゃー遠景はフラッシュでやるッペ、となったのでした。
絵コンテのおかげで場面毎に必要な背景その他が見えてきましたので、まずフラッシュアニメ用の背景と素材をつくるぞ、と相成りました。