「吾輩は猫である」が読み終わらない【2013-06-21】
半分程読み終えた辺りから、猫がくどい、と思いはじめました。
猫というのは、吾輩は猫、て言ってるその猫です。名前はまだ無い。
ご存知だと思いますが、この本の中ではその猫が語り手なんです。
私ははじめて読んでおります。
猫がね、語るんですが、おもしろいんです。ユーモアとか皮肉とか無駄に詳しい欧米の知識だとか、そんなものが文章にちりばめられておりまして。
しかしね、若干くどい。猫が饒舌すぎて話が進まない。
寝る前に読んでいるんですが、約2ページで大した進展もなくパタリと寝てしまう。
次の日には半ページほど戻って、それから2ページでダウン。
ゆったりゆったり饒舌な猫の語りを味わいたい人にお勧めです。
過去のブログ記事の発掘と保管作業 “ftabuta-again”
【保管時のコメント】
この文庫本の表紙が最高ですね。