カメラ(ipad)のスタビライザーというのを作ってみたんですが…

こんにちは。この度自作したスタビライザーを使用して撮影した動画です(下に伸びてる棒は、通常は触らず、下側を撮影したい時だけ手を掛けてます)。

外で歩いてる動画を撮ろうと思って試したんですが、ぜーんぜんうまくいきませんでした(足を踏む度にカクカクとブレてしまう)。非常にガッカリした翌日に気を取り直して店内を撮ってみました。歩き方が重要だと気付いて、太極拳みたいな動きで歩いてみました。

なんとなく浮遊感があるような気はしますが。しかし作る価値があったのかどうか。いったい何がしたかったのか。いやそもそもスタビライザーって何だ!?

Contents

材料


皆様のスタビライザー自作動画をさんざん拝見しまして、自分なりに色々な方法のいいとこ取りをしたつもりです。

材料はこんな感じ。この後、ネジ棒?(ネジの長い棒)を買い足しましたが、全部でおよそ500円くらいです。木は端材を使用。

塩ビパイプの加工


スライド丸ノコで切りました。小さい方は継ぎ手用の、内側に「ヘリ」があるやつです。



キリで穴の墨をしてます。これは外国の方がやってましてなるほどと思いました。

紙(僕はテープを使用)をパイプ円周の長さに巻いて(最後は重ねてカッターで切って)、まず始点に1カ所印をつける。次に、そこからその紙を半分(=円周の半分)に折ってパイプに巻きつけて印。これで正対する穴の印ができる。次はもう半分に折って…という感じです。



穴あけ。6mmのボルトに6mmの穴。

外枠とハンドルの加工と組み立て


外枠とハンドルはこんな感じ。妙にハイスペックになってしまった。

カメラの接続部分と錘のとこ


右側の黒いネジは、カメラのストロボ部分に固定してレコーダーとかを取付けできるパーツです。それを流用。

ボルトは1/4インチの。完成後、動きがいまいちで長いネジ棒に交換しました。



パイプ内側の「ヘリ」部分に加工した合板を接着。

組み立て


組み立て方はこんな感じです。外側の枠(又はパイプ)とボルトをナットで固定。内側のパイプにはボルトの先が6φの穴に挿さっているだけです(ベアリングは未使用)。一番内側のパイプはダブルナットで中心に来るように位置を固定しています。



この時点ではこんな感じで完成。



その後、長いネジ棒(約40㌢)に交換して、ペットボトルの水を増減して重さを計りながらバランスを調整。どうしても揺れてしまうのは諦めて、揺れが収まるのが一番早いところを狙いました。

ipadは市販のタブレットホルダーを使用。先に付いているボルトと木っ端はipadが傾いてしまうので錘代わりに(1/4インチのネジ棒はセンターだけど、ホルダーにipadを固定すると重心がセンターにはならないので)。←だから市販のスタビライザーはカメラ位置が調整できるようになってるのね。

という感じですー

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告