最近は検索に引っかかりそうなネタを意識して記事を書いていた。
そんな日々にたった今嫌気が差しました。

さらば過去の自分。

今日は柿についての特に有益でないことをつらつら書いてみよう思う。

さて。

先日山梨県の実家に行く途中、柿の木がある家は柿に有り難みを感じない。だから食べなくなるのでは?という話になった。

道中見事に実を実らせた柿の木を何本も見たからだ。

私は柿がそこそこ好きなので、否しかし家に柿の木があって毎年実ったら、やはり食べなくなるのか。食べる?食べない?どうでもいい?

実家に到着して、その件を尋ねた。驚きの答えが帰って来た。なんと山梨では渋柿しか実らないというのだ。ほんとかよ。

だから昔は干し柿を作っていたけど最近は作る家も少なくなった。甘いモノは他にいくらでもあるし、面倒だからだろう、と言う。



ちなみに写真の柿は帰り道、韮崎の道の駅で買った物。甘柿です。渋柿しか実らないんじゃねーのかよ?畑でちゃんと作ると違うのか。調べる気もしないのでそのままにしておきます。

話を戻そう。

そこで

「渋柿(酒か何かに浸けた?)があるから食べてみる?そろそろ渋が抜けた頃だから」

という。

ぜひ食べてます。

サクッと枝の方を切ってスプーンですくう。そのくらい柔らかい。

「甘い、、そしてうばぱぱぱパパ」

渋が抜けてなかったのです。てなわけで渋柿の渋を生まれてはじめて体感した。

渋柿はそもそもしぶーい味かと思っていたが甘みもしっかり持ちあわせているのです。

甘いけども渋い。

「渋い」を表現すると、しびれるような、食べた瞬間、口が「アバババ場〜」、「魔まマママ〜」、とか、そんな風になる感じと言えばいいのか。



で、この渋の成分はタンニンであるらしい。今ちらっと調べたので本当らしい。タンニンはオーク材にも入ってますね。汗に反応して手が黒くなります。汗の鉄分かな。

オーク材で作った樽で作ったワインにもタンニンがどうの。

革のタンニンなめしというのもある。

そもそも柿渋という塗料?はおそらくタンニンを利用してるんでしょう。とても臭くてとても木を丈夫にしてくれる塗料という話。

以上、柿の渋、というかタンニンの有益性についてでした。


また少し話を戻す。

渋柿の渋が抜けた状態というのはどうやらとても熟れた状態なので柔らかい。とても甘い。

だが私が好きな柿は固さの残った柿です。スマン渋柿。


そういえば柿の二次利用について話合った。料理やお菓子やその他。しかし生が一番うまいという結論に達した。

ああ柿

柿とはなんぞや

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