つくる,  ギター

テスターで弦アースをチェックしてみた


こんにちは。デッカイ象です。

先日完成しました初めての自作ギターですが、ノイズが気になります。ピーとビーの間くらいの高い音で、pc、mtr、アンプなどから拾っているようで、向きを変えるとピッタリ止む場所があります。いろいろノイズ関係を検索しても弦アースしか出てこない。ボリュームやトーンを下げるとノイズも下がります。金属部分のどこを触ってもノイズの大きさは変わらない。歪まさなければ気にならない程度、ではあります。

fホールから覗くくらいの位置にポット等があるからノイズを拾いやすいのかしら。エレキギターの配線関係は全体を包み込むようにノイズ対策されているらしいじゃないすか。そうなると、フルアコとかセミアコはノイズを拾いやすいのかな。そうなりますかね?

「弦を触ればノイズは減るか無くなる」「じゃなければ弦アースがとれてない」と書いてあるサイトや記事を読むと不安になりますね。弦に触れてもノイズは消えません。いやー、これは別のノイズじゃないかなー。弦アースで消えないノイズもあるんじゃないかなー。

弦アースの線はポットから繋いでテールピースに挟み込んであります(↓記事中程)

https://k5.kalafta.com/archives/3603

挟み込むときに強く締めすぎて線がめり込んで…テールピースの金具との接触が安定していない、とか?その可能性はなくはない、とは思います。

ということでテスターで弦アースをチェックすることにしました。

テスターを買った


配線をするときにテスターを買おうと思ったんですが、安いのがなかったので止めたんです。ついに買うことになった。SanwaのAP33というやつ。行ったホームセンターで最安のブツだったんですが2,500円くらいでした。1,000円くらいのが欲しかったんで苦渋の決断。しかし安心のためです。
 


まず×1k(Ω)にセット。
 


例の棒先を接触させます(ショートさせると言うらしい)。
 


ほぼ0Ωです。テスターと棒と棒がつながって何の抵抗もなく電気が通っている、ということだと思います。
 


指先(写真)のつまみでキッチリ0Ωを指すように調整します。オッケ。
 

いざ弦アースのチェック


いざチェック(導通確認というらしい)。やり方は質問サイトやリペア関係のサイトさんから仕入れました。お世話さまです!

というわけでまずジャックの金具に片方の棒先を接触させました。接触させている部分はジャックの穴の入り口辺りです。

で、もう片方をブリッジ辺りの金属部分に当てて、0Ωを指せば弦アースはとれてると、いうことらしい。
 


さて…
 


もう片方の棒先をテールピースの金具に…
 


おー!よかった0Ωを指しました。これでここまではアース線が繋がっているということですな。
 


この辺は…?
 


オッケーです。
 


0Ω。弦もオッケーです!よかった!
 


ついでにピックアップ…
 


ボリュームポット…
 


トーンポット…
 


ピックアップの網網アースも大丈夫です。これで、アースは全部繋がっているということだと思います!文系頭で整理すると、全部の線(アース)が繋がって、抵抗なく(0Ω)電気が流れる、ということですかね。

よし!ノイズは気にしなことにしまっす!

AP33レビュー

上記の作業しか使ってませんが、気になる点が一点だけ。

線をぐるっと本体に巻き付けて収納できるんですが、それがちょっと難しいんです。黒はまぁ収まるけど、赤がいまいちちゃんと収まらない。「線を収納できる」というすばらしい設計なのに、そこがストレスになるという、なんとも言えない感じです。

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