テレキャスネック×フルアコボディのギター作りに挑戦する5【表板と裏板のアーチ加工1】
ハイコンニチハ!
さーみなさんご一緒に!
おみやげは…?
ぬいぐるみが…?
一番ョ!
というわけです。よろしくお願いいたします。
テレキャスネック×フルアコボディのギター作りに挑戦する【目次】 ※各記事へ移動します。 |
1【設計】 |
2【型作りとサイドの曲げ加工】 |
3【ヒール/エンドブロックとライニングの接着】 |
4【表板と裏板の接ぎ合わせ】 |
5【表板と裏板のアーチ加工1】 |
6【表板と裏板のアーチ加工2】 |
7【fホールの加工】 |
8【ブレースの加工】 |
9【クランプ作りと表板の接着】 |
10【バインディング溝加工用トリマー治具作りと表板のトリミング】 |
11【ネックとボディの接合】 |
12【配線】 |
13【裏板の接着その他】 |
14【バインディング加工】 |
15【塗装】 |
16【ネックの組み立てとブリッジ作り】 |
17【パーツ類の取り付けとピックガード作り】 |
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等高線をトリマーで掘って掘って掘りまくる
さてギターサイズに接ぎ合わせた板に製作過程の1で適当に書いた等高線を写してゆきます。
はい書けた!
それから出来上がりのサイズより少し大きく切りました。おお、急にギター作ってる感じになってきた。
トリマーでフリーハンドで掘っていきます!
ルーターなら堀深さのセットが1回で3段階くらいに分けられますので、深く掘りたい場所は楽なんですが(一発で安全に掘れる深さは6mmくらい?と思ってます)、今回は取り回しがいいトリマーを選択しました。
掘ってます。
掘ってます。例えばここは深さセット3,6,9mmと合計3回掘る感じ。等高線の墨から外れないように神経使うので、意外と疲れます。
おお、大分進んだ写真だ。ちなみにあのトリマーの長いベースはアクリルで作ったやつです。いろいろ使えるのでおすすめです。今回の加工の場合は、残っている平面にバッチリ乗ってくれるので安定した作業ができます。
終了!
実はこれで1日かかりました。うーん、なかなか。なかなか。
鉋で削って削って…
あくる日。
等高線を階段状に掘った部分を、鉋で段差が無くなるまで削ってゆきます。ガリガリ削ってゆきます。ガリガリガリガリ。
南京鉋投入!たぶん、使うのは10年以上ぶりです。たいして、たいして削れねえ。
お、先が見えて来た写真です。
オークは堅いので大変疲れます。体が半端無く痛くなります。
表板のスプルースも同様に削ってゆきます。柔らかいので少し楽。
一応仕上がりです。アーチはこんな感じです。
こんな感じ。板が薄いので普通のアーチトップより大分カーブが浅いと思います。
2枚削り終わって1日終了!
粗仕上げって感じです。裏の加工でまた傷付いたりすると思うので鉋がけのみにしました。
以上でーす