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テレキャスネック×フルアコボディのギター作りに挑戦する17で完成!【パーツ類の取り付けとピックガード作り】


こんにちは。ようやく完成です!うれしいので完成写真からはじめちゃう。
 

テレキャスネック×フルアコボディのギター作りに挑戦する【目次】
※各記事へ移動します。
1【設計】
2【型作りとサイドの曲げ加工】
3【ヒール/エンドブロックとライニングの接着】
4【表板と裏板の接ぎ合わせ】
5【表板と裏板のアーチ加工1】
6【表板と裏板のアーチ加工2】
7【fホールの加工】
8【ブレースの加工】
9【クランプ作りと表板の接着】
10【バインディング溝加工用トリマー治具作りと表板のトリミング】
11【ネックとボディの接合】
12【配線】
13【裏板の接着その他】
14【バインディング加工】
15【塗装】
16【ネックの組み立てとブリッジ作り】
17【パーツ類の取り付けとピックガード作り】
関連記事【テスターで弦アースをチェックしてみた】
関連記事【自作ギターの音はこんな感じ】

パーツ類の取り付け


https://k5.kalafta.com/archives/3337
いよいよ上の記事で配線したパーツ類を取り付けます。

まず少し硬めの電線(なぜか持っていた)に紐をテープで巻きつけて、各穴からピックアップの穴にどうにか通しました。赤いのが電線。ピンクのが紐。
 


今度はその紐をポットとジャックに結びつけて、それじゃ心配なのでテープで巻きました。さー今度は各穴側から紐を引っ張ってパーツを引き込みます。
 


おっ おっ
 


なんとか、取り付け完了。ポットはまだ指が届く場所なのでいいんですが、ジャックのナットの締め付けが難しかったです。内部で回ってしまって。力任せに回しちゃ、中で線がグルグルになってしまう。よく見えないので心配だからやたら時間をかけました。まぁ大丈夫かな、大丈夫だよ、という感じで自分を納得させる。

あとで検索したら、割り箸か何かをジャック内部の接点のとこに引っ掛けて回らないように締めるんだそうで、なるー、となりました。完成間近なもんで先々行きたい自分を抑えられません。調べてからやればよかったのに。
 


テールピースのとこ。弦アースはこんな感じにしました。

ストラップピンを一緒に固定するのでテールピースの真ん中の穴は繰り広げました。左右は付属のネジを使いましたが、下穴開けたのに切れてしまった。ちゃちなネジだとは思ったけどさ。いちいち買いに行ってる心の余裕がねえのさ。こうなると僕はダメです。ひたすら突っ走ります。
 


こんな感じになりました。もういい。これでいい。
 


ストラップピンは昔なんかのギターから外したやつです。下穴を開けたところ。
 


ストラップピンとボディの間にフェルトをかませることにしました。

こうゆう、なにかしたい時に道具があったりする。例えばポンチを何種類も持ってたりするのは、今までいろんなことに挑戦&失敗を重ねてきた結果で、けっこうがんばって来たよなお前トホホ…、という気持ちなります。
 


取り付けました。
 


おっおー

弦高はサドルを削って少し調整しました。もー全然余裕無くて写真が無いですが、弦はダダリオの.011-.049というのを張ることにしたのでナットの溝もヤスリを買って調整しました。はじめはアコースティックギター用の弦を張ろうとしてたんですが、マグネットのピックアップだと反応(バランス?)が悪いんだそうで、せっかくピックアップつけたんだしと、ニッケル弦を張ることしたのです。

ピックガード作り


ピックガード作ろうと思ってなかったけど作ることにしました。
3mm厚の塩ビ板。コッピングソー意外と使える!ということで切り抜けました。
 


鉄工ヤスリや紙ヤスリなどで成形しました。
 


高さをどんな感じかなー?と見ているところです。
 


アルミの、多分2mm厚×10mm幅の板です。
 


穴開け
 


曲げ
 


付けてみているところ。こうゆうアルミ板(棒)はアルマイト仕上げのものしかホームセンターに売ってないので、地が出るまで紙ヤスリで削ってあります。これがなかなか大変。
 


裏側から黒を吹き付けしました。
 


表側。あれ?もっと透明感のある黒になると思ったのに。黒い塩ビ板と変わらないような…
 


MDFにフェルトを貼り付けたものを、なんだ?補強かな、グッと押えても曲がらないように付けました。いろいろ画像検索していると、こんな風なのが付いているものもありました。

これは後日談ですが、この補強材の高さがちょっと高すぎたなー。あー気になる。
 


ネック側はスペーサーとして売っているやつで高さを調整しました。
 


取り付け!
 


いいねいいね
 

完成!


読んでくださってありがとうございましたー!
このギター、お店に置いておくので触ってみてくださいねー(壊れてなければねー)

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