
木製ハンガーを作ってみようの2
https://k5.kalafta.com/archives/5825
上のハンガー作りの続きです。前回は内アールの成型まで終わりました。
Contents
チギリの接着
接着の前に外側のカーブも粗く切っておきます。
内アール部分はルーター成型後、軽くサンダーをあてます。チギリの接着部分はあまり触れないように。アールってかカーブ?疑問を感じはじめたので混在させて誤魔化します。
タイトボンド3で接着。糊が残らないように丁寧に拭き取ります。糊を拭き取る作業にやたら時間がかかる!といつも思っています。
フック部分を作る
糊が乾くまでフック部分を作ります。3.2Φの亜鉛メッキの針金です。これを長さ220mmに切って、バイスでできるだけ真っ直ぐになるように、挟んだりなんかします。でもピンと真っ直ぐにはなりません。
針金の先の面取りを丁寧にヤスリでします。布が触れる可能性がありますから。
面取り後。
さてこれをいよいよフック状にします。単管パイプに針金の先端部分を写真のようにクランプで固定。後ろの合板は見えやすいように置いてます。
で、ぐいっと手で曲げる。パイプにピッタリ沿うように曲げて、手を離すとちょっと戻る、戻った状態が上の写真です。
曲げた針金をバイスに90mmくわえて固定し、
またまたぐいっ、と上から棒を使ってカーブした部分を曲げます。
こんな感じ。
最後は3Mのスポンジ研磨材で磨くとキレイになります。ピッカピカの必要は感じないので軽く磨きます。
焼印を押す
https://k5.kalafta.com/archives/4813
上の記事の焼印押し機(ボール盤利用)を使って焼印を押します。最近は焼き過ぎくらいでもいいや、と思ってジューっとやってます。
バー部分接合部のカット
写真の用な治具をスライド丸のこに固定して切ります。26.5°という角度みたい。
このバーの長さは、はじめにカットした390mmの角から、という考え方ですが、ちょっと短くなってもまぁ大丈夫です。組んでみれば分かりますが。
つづきます!

