澤野ケイゴスラヴィア – Smile(Charlie Chaplin Cover)
2020年5月30日の録音。
スマイルの日本語意訳、前作ったのは1番がいまいちだとずっと思ってて、この前ふいに始めて、いいかも、と思うものができた(2番も合わせて書き直した)。そして完全に原曲とは別物になってしまった。そもそも「辛い時に笑顔になろう」てのは「いや無理しなくていいよ〜」とか思っちゃうので、実はあまり共感できなくて、なので自分なりのスマイルだから、まあいいかな。
例によってスマホで録音録画したんですが、Tシャツ姿があまりにダサかったのでやめた。で、アニメーションにしたらよさそう、と思った。とてもめんどくさいと思って逡巡したけどがんばってみました。
アニメーションについて
ストップモーションのアプリを(それは描画もできる)600円で購入して、結局描画機能は使わず。パソコンで絵を描いてプリントして、それを撮影してゆきました。で、使い慣れてるのでiMovieで編集。後のほうで出てくる猫は古いフラッシュのソフトで作ったパラパラマンガをiMovieで合成(グリーンスクリーンてやつ)。これもなかなかうまくゆかず苦労した。結局、青の背景に白の線画で作り、合成後に色とかを調整したらあのような黒い線画になった(黒い線画は合成すると白い線になってしまった)。なぜだか分かりませんが。
そもそもフラッシュのソフトの使い方を思い出すのが億劫でストップモーションにしたのに、結局使ったし、ただ、写真だと色や影が撮影するたびに変わるのでそれが味になるから、その点はよかったと思います。絵を書くのに半日、撮影と編集に1日半くらいで完成。たぶん1ヶ月くらいかけたらよいものができると思うけど、なー。
録音について
スマホの録音が最近多いけど、録るたびに音の感じがけっこう違うの。置く場所とか、角度とか、環境で変わるのかな。なのでコンプレッサーの掛け方を微妙に変えたり、イコライザーを触ってみたり、リバーブをかける、または全くかけないとかしてます(iMovieから音だけを書き出してガレージバンドで編集してる)。
スマホのいいところは、ちょっとやってみよ、と軽い気持ちではじめられるとこ。なので生まれたての勢いが録れたりすることも。環境音が入ること。場所の響きが入ること。音質がほどよく悪いことなども、悪いようでいいところ。こもった音は好きじゃないんだけど、編集である程度修正できるし、まあ弾き語りだからバランスがとれてないと、ダメなんだけど。