中身で勝負したい人でも、やっぱり見た目が大事な理由
写真:ターナーさんも見た目が大事
やっぱり見た目って大事だよなー、と最近あらためて思いまして、それについて書いてみようと思っていたら、ある事件を思い出したんです。
10年くらい前、作業場になる物件を探して、飯能の辺りをチャリでフラフラしてたんです。
作業場になる物件て、ボロボロでもいいからできるだけ安くて、機械が置けて、ある程度大きな音を出しても苦情が来なくて、例えるならよく広い敷地を持つ農家のお宅に放置されてる車庫や元作業場今物置みたいな物件が最適なんですが、これは大体敷地内になりますし、お知り合いでもない限り後々のことも考えると難しいですね。イメージとしてはそんな感じのプレハブまで行かないようなボロい建物。
写真:なんかギリギリ
で、そんな物件は不動産屋さんにはありませんので(工場利用できる物件で紹介されてるのはだいたい家賃10万円以上)、実際に見て回って、良さそうな物件があったら、持ち主を探して…という、はかない希望を持って、その日はフラフラしておりました。
写真:みなぎるやる気
わたくしその日はグレーのツナギにおそらくウールのハンチングを被っておりました。お洒落に見えないこともない格好だと恥ずかしながら自負しておりました。そして、新しいことを始めよう、という清々しい心、やってやろう、頑張ろう、という前向きな気持ち、その中にはもちろん不安もあったでしょう。総じて言うなれば心の中は澄み渡る高原の空気ですよ。
写真:当時の私の心の中イメージ
通報されました。
職質されました。
ね?
世の中こんなもんです。心の中がいかに「澄み渡る高原の空気」でもその辺のおばさまから見れば不審者なんですよ!?びっくりですよ!!
ね!
ね!!