ミロコマチコさんの絵本「まっくらやみのまっくろ」よかったよ
新年あけましておめでとうございます。今日、本屋さんでたまたま手に取った絵本にめずらしく興奮したのでご報告です。
この絵は子供にはトラウマものじゃないの?と思って読み始めましたところ(立ち読みですみません)ぐぐぐっと「おおおおっ」てなった。
読んだ時の心の高揚が半減してしまったらもったいないので内容は秘密。
子供が読んだら暗いところから光が当たって力が湧いてくる感じかな。ちょっと子供の反応は想像つかない。自分が子供の頃に読んだらどんな風に感じたろう。気になりますね。
大人が読めば深読みもできますね。人生のお話のようだと。何にでもなれる。しかし何にでもなれるわけじゃない。でもがんばる。道はおのずと見つかるものなのかな、とか。正しいと思って進んで何年も何年も続けて、ある日「違ったか」と思う日もあったりするよね。だけどそれでもいいんじゃないかね、とかそんなことを考えたりしました。
絵はとても力強い。正直あまり好きな感じの絵じゃないんだけど、心を揺さぶられました。