テレキャスネック×フルアコボディのギター作りに挑戦する12【配線】


どうもブンブン丸です。今日も勢いがありすぎて顔がブレブレです。
どうぞよろしくお願いいたします!


と な

テレキャスネック×フルアコボディのギター作りに挑戦する【目次】
※各記事へ移動します。
1【設計】
2【型作りとサイドの曲げ加工】
3【ヒール/エンドブロックとライニングの接着】
4【表板と裏板の接ぎ合わせ】
5【表板と裏板のアーチ加工1】
6【表板と裏板のアーチ加工2】
7【fホールの加工】
8【ブレースの加工】
9【クランプ作りと表板の接着】
10【バインディング溝加工用トリマー治具作りと表板のトリミング】
11【ネックとボディの接合】
12【配線】
13【裏板の接着その他】
14【バインディング加工】
15【塗装】
16【ネックの組み立てとブリッジ作り】
17【パーツ類の取り付けとピックガード作り】
関連記事【テスターで弦アースをチェックしてみた】
関連記事【自作ギターの音はこんな感じ】

Contents

配線の準備


THE 散財

というわけでギター配線短期集中講座【ネットと立ち読み】を無事終えまして、パーツ類を買いましたよ。約2万5千円。はじめてだし「よい」と言われているものを使ってみなくちゃ勉強になりませんからね、配線材やハンダもオススメされているものを買ってみました。バインディング材やブリッジであと5千円はかかると思うので約3万。木材は別。安いギター買えますわ。しかしこの期間で僕が手にしたプライスレスなアレがプライスレスだとすればまぁ然々と言えなくもないわけです。


そういえばCTSのポットのココ(写真のキリの先のとこ)は、新品だって印なのでペンチ等で折ってしまうんだそうです。これ説明してくれてるページを発見しなかったらウンウン唸ってたでしょうね。いつもお世話になっておりますー


はじめてで不安で一杯なので、こんな感じで実際の位置関係が分かるようにしました。ピックアップ1個にボリュームとトーンがあるだけなんですけどね。電気、電子、ハンダ、等々のワードととっても縁遠いもので。よろしくお願いしまーす

ハンダ付け!


配線中。youtubeで見ましたけど、ハンダ付けのコツは、

ハンダ付けする場所を熱する→ハンダをじゅ~っとやる→ハンダを離す→ハンダゴテをサッと離す

だそうです。まぁなかなかうまくは行かないけど、それを頭において善処しました。

あと、予備ハンダしたほうが上手くいく、とどこかにありました。配線ケーブルの先を剥いてシュシュ~とハンダを染みこませるやつです。ポットの上なども予めハンダをくっ付けておくと。配線ケーブルの先は全部予備ハンダしました。ポットの端子にハンダ付けするときは、端子側は予備ハンダしないほうがやりやすい気がしました。

ハンダゴテは昔買った30wのを使ったんですが、もう少しパワーがあったほうがいいのかな、と思いました。それともコテの先が尖っているやつだからなかなか温まらないのかな。

あと、簡易のハンダの台と耐熱スポンジがついてるやつを買いました。水で濡らしたスポンジでハンダゴテの先を掃除しながら作業します。こんなことはじめて知ったで。


配線は、コンデンサの位置とか色んなやり方があるみたいで随分迷いましたが「文系の僕の頭の中が一番スッキリする配線」を選びました。HOTからトーンポットの2番。コンデンサは3番からポッド上へ。

いろいろ画像を見ていて「ああこれはコンデンサのハンダ付けをいかにカッコよくするかがポイントだな」と解釈しました。見よう見まねでこんな感じにしました。あと、ポット間のケープルはけっこう長めにしました。なんでかって、なんかそうしよ、と思ったからです。

配線ケーブルは【Belden #8503】というのにしましたが、触ってみた感じすごく華奢で、もっと太いケーブルで配線したいなと思いました。それととっさに選んだので線の配色がビミョーになった。明訓(ドカベン)カラー?古い?白も買ったんですけどね。


音出しチェック。アンプが無い(問題だ!)のでこのレコーダーで。トーンはよくわからないけど一応大丈夫そうです。

ポット用の穴開け


トップ材の厚みとポットの高さがちょっとあわないのでボディ側を少し掘りました。フォスナービットという底がキレイに掘れるキリを使いました。

それから、10Φのキリで穴開け。9.5だとキツい感じでしたので。


おっ


おおぅ

ピックアップ用の穴開け


ネックを入れた状態で位置の墨をし直しました。


これ開けるだけだからと手加工ではじめた。しかし思う以上に時間がかかりました。なんか、すごい手間取りました。

配線の仮付け


配線と関係ないけどテールピースとノブも置いてみた。おおー


内側はこんな感じになります。


ピックアプはSEYMOUR DUNCANSのPH90-1nというやつ。P90タイプにしてみたいと漠然と思っていて、高さ調整ができるこれにしました。配線しやすい向きにピックアップを置くと裏のロゴが反対になるんだけどこれでいいのかしら。ちょっとスッキリしないけどこれで行ってみます。


弦アース用のケーブルは長いままにしておきました。弦アースって言葉を知ったのも最近なんですけどね。この仮付けしたポットやらジャックやらケーブルやらを塗装後(もちろん裏板も接着後)ボディ内部に入れて、紐とかを使って引っ張って、固定し直さなきゃいけないんですよね。大丈夫かな〜

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