澤野ケイゴスラヴィア – それはスポットライトではない(浅川マキ カバー)

2021年1月21日の録音。

つい先日ある人のツイートではじめて知った曲。浅川マキさんのこと、全然知らなかった。タイトルから気になってめずらしく聴いたら、はじめのギターからめちゃくちゃ音が良くて。1977年のライブ録音て、僕が生まれた年だよ。なんかハマった。浅川マキさんは、カルメンマキさんと同一人物ではないんですね。検索すると同じ曲を歌っていたりで混乱する。

この曲はGerry Goffinさんの「It’s Not The Spotlight」が原曲らしい。その後ロッド・スチュワートがカバーしたらしい(こっちが有名なのかな)。その「It’s Not The Spotlight」の訳詞を浅川マキさんが書いて歌ったのが今回僕が聴いたやつで(下に貼っとく)。

原曲はラブソングだけど、浅川マキさん版はちょっと意味合いが変わってるらしくて。らしいらしいで恐縮だけど、ほんとつい先日知ったんだから。

原曲の方は、サビの英語の歌詞で推測するに「自分を見てた彼女の瞳の輝きが失われた」てことなのかなぁ。それって他に代えがたい光で、しかも二度と戻らない。だって、出会った頃の瑞々しい感じはさ、戻らないよ。そう考えると深いね。ただ、英語の歌詞全部を見ていません。適当な事を言ってる可能性。

浅川さんの訳詞は、恋愛から離れて人生の話になってるようで。色んな風に受け取れて、まぁでもかつての輝き、光ってことか。あれでもこれでもそれでもない、あのかけがえの無い光。そう考えるとサビの英語にも合ってるような。

実は今日の朝に練習をはじめて夕方に録音したので、しかもそれをネットに上げちゃうという、暴挙ですな。歌の構成も変えちゃってるし。暴挙暴挙。しかしこれはやらねばと思った。だって生まれた年のライブだよ。しみじみするわ

Gerry Goffinさんの「It’s Not The Spotlight」
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