トイレ作るゾ10【壁2/内壁下地】
こんにちは。配線と配管が終わったのであとはバタバタバタっと行きたいところです。
ま、そんなうまくいかないか。
今回はまず上の写真の遮音コーキングを施工してゆきます。
施工したいのは、既存壁と新たに作ったトイレの壁、天井との接合部の隙間。それと枠組み内側の接合部の隙間です。
施工後。
白い筋になってるのが施工部分です。硬化後はゴムみたいな感触でした。
天井。
これはお店の入口側の壁。よし、満足したので次行こう。
壁の中に空気層を作る
次は↓の記事で貼った外壁の合板+遮音シートの、内側をやってゆきます。
https://k5.kalafta.com/archives/6592
防音の仕組みは(ネット情報の受け売り)
1.空気の振動(音)
↓
2.壁板を通過(やや空気の振動を弱める)
↓
3.吸音材で振動を更に弱める
↓
4.吸音材を通過して弱まった空気の振動がその先でふわっとする場所(空気層)
↓
5.充分に弱まった空気の振動を遮音シートで跳ね返す
ということらしい。違ったらごめんなさい。
で、上の写真が既に4.の空気層を作るために50幅くらいに割いた合板の桟を、外壁の内側に貼ってある遮音シートの上からタッカーで取り付けたところです。
これで、これから取付ける吸音材と遮音シートとの間に隙間(空気層)ができます。
取り付け幅が意味不明な感じなのは、外壁にこの後取付ける仕上げ材の下地を兼用しているからですたぶん。
吸音材(ウレタン)
吸音材はウレタンを使うことにしました。色々調べてニードルフェルトにしようと思っていたんですが、30厚のウレタンフォーム(黄色いやつ)をもらったので、もしや手持ちのウレタンチップを合わせれば間に合うかもしれんと思いましてそうなりました。ウレタンを持っているのは曲がりなりにも私が家具屋だからでございます。
タッカーで固定しました。とにかく、ウレタンが入っていればヨシ!という感じで。30厚フォーム、その他10〜40厚チップを使いました。天井にも同じように入れました。ただ、お店と反対側の既存の壁には入れてません。
下地合板
で、9mm厚の下地合板で内側を塞ぎました。
貼ってない奥側は違う板で化粧をしますのでパテとペンキに備えて養生をしてあります。写真右側が既存の壁。
以上です!